日本最古の磁器古伊万里が長崎出島から世界へ輸出された江戸末期。眩いばかりの白い肌、明るく華やかな色絵の古伊万里は西欧の人々の驚異の的となり世界規模の熱狂的な伊万里ブームが起こります。本書は日本からインドネシア、アフリカを経由し、オランダそしてヨーロッパ各国へ「海の道・セラミックロード」を辿りながら輸出伊万里の全貌を紹介。