ブルシット・ジョブ
デヴィッド・グレーバー/酒井 隆史/芳賀 達彦/森田 和樹
2020年7月31日
岩波書店
社会
3.76 (136件のレビュー)
書籍概要
やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低いーーそれはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。『負債論』の著者による解放の書。 序 章 ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)現象について 第一章 ブルシット・ジョブとはなにか? 第二章 どんな種類のブルシット・ジョブがあるのか? 第三章 なぜ、ブルシット・ジョブをしている人間は、きまって自分が不幸だと述べるのか?(精神的暴力について、第一部) 第四章 ブルシット・ジョブに就いているとはどのようなことか?(精神的暴力について、第二部) 第五章 なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか? 第六章 なぜ、ひとつの社会としてのわたしたちは、無意味な雇用の増大に反対しないのか? 第七章 ブルシット・ジョブの政治的影響とはどのようなものか、そしてこの状況に対してなにをなしうるのか? 謝 辞 原 注 訳者あとがき 参考文献
詳細情報
- ISBN
- 9784000614139
- 出版社
- 岩波書店
- 出版日
- 2020年7月31日
- カテゴリ
- 社会