体罰と日本野球
¥2,750
スポーツ

体罰と日本野球

中村 哲也

岩波書店2023年12月18日

(3)

あらすじ

部活動など、日本のスポーツにおける体罰の問題が絶えない。厳しい上下関係を背景に、指導の名のもとに繰り返される暴力。こうした歪な状態はいつ発生し、なぜ広がっていったのか。日本の代表的スポーツである野球の歴史をたどりながら、膨大な史料を駆使し実証的に考察。体罰なきスポーツ界の実現へ向け具体的に提言する。  序 章 体罰の減らないスポーツ界 第1部 体罰発生以前の日本野球  第一章 野球部活動の発生と制裁ーー明治期の一高野球と早慶野球部   1 日本野球の発祥と一高   2 一高から早慶へ   3 一高と「制裁」  第二章 野球部の拡大と部員の関係ーー中等学校の成立と学生野球の組織化   1 中等学校の整備と学業・健康   2 中等学校野球部の成立と拡大   3 対外試合と野球大会 第2部 体罰の発生と拡大  第三章 野球の「近代化」と体罰の発生ーー大正期の構造転換   1 甲子園・六大学野球の成立   2 野球を通じた進学・就職   3 野球の活発化と強固な上下関係   4 体罰の発生   5 戦時下の野球の終焉  第四章 戦後野球の拡大と激化・日常化する体罰ーー学生・社会人・プロへ   1 戦後野球の復活と軍隊経験   2 高校野球と体罰の日常化   3 プロ野球と社会人野球   4 野球以外の種目における体罰の発生と拡大   5 体罰の問題化と不十分な対処   6 大学スポーツの構造的変化と体罰の減少  終 章 体罰なきスポーツ界の実現に向けて   あとがき   注   引用・参考文献

書籍情報

ISBN
9784000616225
出版社
岩波書店
発売日
2023年12月18日
ジャンル
スポーツ
この本をシェアする
体罰と日本野球 - 中村 哲也 | BookTrend