あらすじ
1970年代初め、地向斜造山説にもとづく伝統的な地質学理論は、プレート・テクトニクスの確立によって完全に覆された。観測と理論が両輪となって新たな知識体系が創出されていくその過程は、科学史上において他に類を見ない。量子革命、DNA革命とならぶ20世紀の科学革命を、原著論文をひもときながらたどる。 総説 プレート・テクトニクスの古典論文を読む(木村 学) 第1章 海洋底拡大説 論文解説(木村 学) 海盆の歴史……………H. H.ヘス(木村学訳) 海洋底拡大による大陸と海盆の進化……………R.S.ディーツ(木村学訳) 第2章 海洋底拡大説の検証 論文解説(木村 学) 海嶺上の磁気異常……………F.J.ヴァイン,D.H.マシューズ(木村学訳) 第3章 トランスフォーム断層の提唱 論文解説(浜橋真理) 断層の新しい分類とその大陸移動との関係……………J.T.ウィルソン(浜橋真理訳) 第4章 ホットスポットの提唱 論文解説(浜橋真理) ハワイ列島の起源について……………J.T.ウィルソン(浜橋真理訳) 第5章 プレート・テクトニクスの成立1 論文解説(浜橋真理・高下裕章) 北太平洋:球殻テクトニクスの例……………D.P.マッケンジー,R.L.パーカー(高下裕章訳) ライズ,海溝,大断層,地殻ブロック……………W.J.モルガン(浜橋真理訳) 第6章 プレート・テクトニクスの成立2 論文解説(高下裕章) 三重会合点の進化……………D.P.マッケンジー,W.J.モルガン(高下裕章訳) 第7章 造山運動 論文解説(木村 学) 山脈地帯と新グローバル・テクトニクス……………J.F.デューイ,J.M.バード(木村学訳) 編者・訳者紹介
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