食べものから学ぶ世界史
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ビジネス・経済・就職

食べものから学ぶ世界史

平賀 緑

岩波書店2021年7月26日

(38)

あらすじ

砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命、世界恐慌、戦争、そしてグローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために。 はじめに 序章 ● 食べものから資本主義を学ぶとは  食と農の現実  食べるための働き方も変わった  資本主義とは  食べものから世界経済の成り立ちを学ぶ 1章 ● 農耕の始まりから近代世界システムの形成まで  農耕の「神話」と穀物の役割  大航海時代と重商主義  資本主義と産業革命の始まり  砂糖の世界史  小麦粉も世界商品に  英国中心の第1次フードレジーム 2章 ● 山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)  自由放任主義による競争と過剰生産  作りすぎて「恐慌」に  戦争特需と景気の過熱から世界恐慌へ  大恐慌への新しい政策対応 3章 ● 食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後〜1970年代までの「資本主義の黄金時代」)  大きな政府の下で「資本主義の黄金時代」  農業・食料でも大量生産+大量消費  「デブの帝国」:安くした穀物で糖分・油・肉・乳製品を  米国中心の第2次フードレジーム 4章 ● 世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配〜1970年代「南」の途上国では)  「飢餓」:その現状  「南」における食と資本主義の歴史  「緑の革命」:工業的農業モデルを途上国に輸出  まとめ 5章 ● 日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国〜1970年代)  近代前の「糧飯(かてめし)」  開国と近代国家建設プロジェクト  近代的な日本食品産業の誕生  第一次世界大戦〜第二次世界大戦(1914〜1945年)  戦後日本の食と経済  日米政府と業界による消費増進キャンペーン  小麦粉や油を多用する食品産業の発展  まとめ 6章 ● 中国のブタとグローバリゼーション(1970年代〜現在)  1970年代初めのショック  新自由主義とグローバリゼーション  中国のブタが世界を動かす?  日系総合商社のグローバル戦略  日本政府も日系企業のグローバル展開を後押し  第3次フードレジーム? おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す  お金では計れない「大切なモノ」を見直す 主な参考文献 あとがき

書籍情報

ISBN
9784005009374
出版社
岩波書店
発売日
2021年7月26日
ジャンル
ビジネス・経済・就職
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