あらすじ
地味でパッとしないカタツムリだが、生物進化の研究においては欠くべからざる華だった。偶然と必然、連続と不連続……。木村資生やグールドらによる論争の歴史をたどりつつ、行きつ戻りつする研究の営みとカタツムリの進化を重ねて描き、らせん状の壮大な歴史絵巻を織り上げる。第71回毎日出版文化賞受賞作。解説=河田雅圭 プロローグ 1 歌うカタツムリ 2 選択と偶然 3 大蝸牛論争 4 日暮れて道遠し 5 自然はしばしば複雑である 6 進化の小宇宙 7 貝と麻雀 8 東洋のガラパゴス 9 一枚のコイン エピローグ あとがき 解説 螺旋のようにめぐる進化論争……河田雅圭 参考・引用文献
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