増補 農業と人間 食と農の未来を考える
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産業

増補 農業と人間 食と農の未来を考える

生源寺 眞一

岩波書店2026年1月17日

なし

あらすじ

歴史的に農業は人間の生命を支えてきた。しかし、気候変動、TPP等の国際協定、ウクライナ戦争をきっかけとする穀物高騰、農家の減少などにより、日本の農業は変容を迫られている。フード・セキュリティの確保が深刻な課題となるなか、日本の食と農はどこに向かうのか。農業経済学の第一人者による名著を文庫化。 序 章 食料・農業と経済学  1 経済学の有効域  2 選択のない世界  3 繰り返される農産物貿易論争  4 経済発展と農業・食料  5 国際化とグローバル化  6 先人の知恵に学ぶ  補論 比較優位と貿易の利益 第1章 フード・セキュリティーー途上国と先進国  1 八億六八〇〇万の栄養不足人口  2 南アジアとサハラ砂漠以南のアフリカに集中  3 食料と人口ーーマルサスの命題  4 潮目が変わった世界の食料  5 ふたつのフード・セキュリティ  補論 αゾーンとβゾーン 第2章 経済発展と農業  1 大開発の時代  2 離陸を支えた農業  3 小作争議から農地改革へ  4 高度成長・安定成長と農業  5 市場経済と農業 第3章 経済成長と食生活  1 ペティ=クラークの法則  2 食生活の変化  3 低下した食料自給率  4 自給率と自給力  5 厚みを増した食品産業 第4章 農業の成長と技術進歩  1 経済成長の源泉  2 BC技術とM技術  3 研究開発の方向転換  4 経済環境と技術選択  5 農業の技術と規模  補論 植物工場と農業 第5章 変わる農業、変わらぬ農業  1 農業経営の規模  2 環境と資源の時代  3 条件不利地域  4 コミュニティの共同行動  補論 悲劇を克服するコモンズ 終 章 開かれた議論のために  1 成長経済から成熟社会へ  2 雇用機会としての農業  3 食料輸入国の立場から  4 他者への配慮  注  文献一覧  あとがき 補 章 食と農に未来はあるか  1 干支一巡の来し方を振り返る  2 現実感が高まるフード・セキュリティ対応  3 変化した地球環境に向き合う農業の技術  4 情報通信技術の活用から生まれる新潮流  5 正念場を迎えた日本農業の人材  6 むすびに代えて  岩波現代文庫版あとがき

書籍情報

ISBN
9784006033576
出版社
岩波書店
発売日
2026年1月17日
ジャンル
産業
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