新版 福翁自伝
福沢 諭吉
2008年8月23日
KADOKAWA
歴史
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書籍概要
福沢諭吉が60余年の人生を回顧した自叙伝。青年時代の緒方洪庵塾での猛勉強、学友を諫めるために書いた遊女の贋手紙、蘭学塾の創設、幕府の遣欧使節に随行したヨーロッパ巡検、洋学者を狙う暗殺者におびえた日々、拒み続けた新政府への仕官ーー。福沢は抜群の語学力によって教育に啓蒙にと文明開化を導いたが、また勇気と人情に厚い数々のエピソードを残した。話し上手な福沢の思い出話に世相がリアルに伝わる。解説・平山洋 はじめに 大内 兵衛 凡例 初版序 幼少の時 長崎遊学 大坂修業 緒方の塾風 大坂を去って江戸に行く 初めてアメリカに渡る ヨーロッパ各国に行く 攘夷論 再度アメリカ行 王政維新 暗殺の心配 雑 記 一身一家経済の由来 品行家風 老余の半生 注釈 福沢諭吉年譜 新訂版の刊行に際して(旧版) 昆野 和七 解説 平山 洋
詳細情報
- ISBN
- 9784043073047
- 出版社
- KADOKAWA
- 出版日
- 2008年8月23日
- カテゴリ
- 歴史