おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
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おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

松尾 芭蕉/角川書店/谷口 広樹
2001年7月25日
KADOKAWA
文学
4.3 (55件のレビュー)

書籍概要

旅に生きた俳聖松尾芭蕉の、約5ヵ月にわたる奥羽北陸の旅日記。元禄2年(1689)3月、門弟曾良を伴って江戸を出発、各地の名所旧跡を巡って、9月の大垣到着までを記した。単なる日記を超えて、風雅の誠を求止め、真の俳諧の道を実践し続けた魂の記録であり、俳句愛好者の聖典でもある。ふりがな付きの古文現代語訳は、わかりやすいだけでなく、朗読にも最適。地図や写真など資料も豊富で、この1冊で、すべてが分かる。  人生は旅──みちのく憧憬  旅立ち──弥生のあけぼの  草加の宿──旅の第一夜  室の八島──木の花咲耶姫  日光──仏五左衛門の宿  黒髪山──同行者曾良  那須野──八重撫子のかさね  黒羽──玉藻の前・那須の与一  雲巌寺──禅の師仏頂和尚の庵   殺生石──那須温泉  蘆野の柳──西行の遊行柳  白河の関──白妙の卯の花  須賀川──風流の初め  栗の花──遁世の境地  浅香山──浅香の沼のかつみ  信夫の里──しのぶもじ摺りの石  飯塚の里──佐藤氏の遺跡  飯塚──飯塚温泉の一夜  笠島──五月雨の道  武隈の松──岩沼の二木の松  宮城野──仙台の名所見物  壺の碑──多賀城出土の石碑  末の松山・塩竈の浦──琵琶法師の奥浄瑠璃  塩竈神社──和泉三郎の宝灯  松島──造化の天工  松島──雄島が磯  松島──瑞巌寺  石巻──繁華な港町  平泉──高館・光堂  尿前の関──人馬同居の宿  山刀伐峠──危険な山越え  尾花沢──紅花と蚕飼い  立石寺──岩にしみ入る蝉の声  最上川──五月雨を集めた急流  出羽三山──羽黒山  出羽三山──月山・湯殿山  酒田──海上の夕涼み  象潟──能因島・ねぶの花  越後路──佐渡の夜空の天の河  市振──遊女と萩と月  越中路──黒部川・那古の浦  金沢──愛弟子の早世  多太神社──実盛の甲  那谷──白秋の風  山中──温泉宿の美談  別離──曾良の病気  全昌寺──一夜の隔て  汐越の松──西行の歌  天竜寺・永平寺──北枝との別れ  福井──等栽という隠士  敦賀──気比神宮と遊行上人  種の浜──ますほの小貝  大垣──終着、そして新たなる旅路へ 解説  松尾芭蕉──作者紹介  『おくのほそ道』──作者紹介

詳細情報

ISBN
9784043574025
出版社
KADOKAWA
出版日
2001年7月25日
カテゴリ
文学
おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 - 松尾 芭蕉/角川書店/谷口 広樹 | BookTrend