あらすじ
双子の姉弟のように育ち、親友以上に仲の良い宏太と咲良。お似合いのカップルだとまわりに噂される二人は、一度付き合ったものの、お互いに恋愛感情を抱くことはなかった。その後はーー 「あはっ、わたしで童貞捨てたくせに」 そう咲良にからかわれつつも、恋人ではないけれど気兼ねない関係が続いていた。だがある日、咲良がとある小説賞を受賞したことを知らされ、宏太は驚く。彼女のことは何でも知っていると自負していた彼にとって、それは意外な一面であり、少なからずショックな出来事だった。 次第に見えてくる、夢を追う少女としての咲良の姿。宏太と咲良の関係は、徐々にすれ違い始めるーー。
書籍情報
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