「複雑系」とは何か
¥990
物理学

「複雑系」とは何か

吉永 良正

講談社1996年11月20日

(33)

あらすじ

21世紀を解く最大のキーワード「複雑系」。生命、自然、物質、社会、経済。あらゆる事象を取りこみ展開していく新たな「知」のパラダイムとは。最先端科学の現場にあなたを誘う恰好の入門書。 〈世界〉の大転換ーー「複雑系の科学」という出現しつつある新しい科学は、ひょっとすると過去300年にわたりーーいや、その根本動機は2千数百年前のギリシアにまでさかのぼるーー〈世界〉を改造してきた西欧近代科学を、根底から変革するものになるかもしれない。そのことは、私たちのものの見方や社会のあり方にまで、転回を促すことになるだろう。これほどの大転換の時期に遭遇できる機会など、人類史上めったにあることではない。もちろん、転換には長い時間がかかるだろう。50年ですむかもしれないし、100年かかるかもしれない。だが、私たちはまちがいなくこの転換の入口にいる。科学の諸分野でさまざまな予兆が現われている。「複雑系の科学」の“すごさ”はこの転換を予感し、名づけえない〈世界〉の真実に何らかの形と名前を与えようとしている、その努力にある。--本書より ●失われた〈世界〉を求めて ●「複雑」とはどういうことか ●いま、なぜ「複雑系」なのか ●「複雑系」のフロンティア ●サンタフェ研究所創世記 ●人工生命の複雑な未来 ●コンピュータの中の遍歴 ●「科学」とは何であったか ●秩序と混沌のはざまで ●見出された〈世界〉

書籍情報

ISBN
9784061493285
出版社
講談社
発売日
1996年11月20日
ジャンル
物理学
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