はじめての言語学
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はじめての言語学

黒田 龍之助
2004年1月17日
講談社
語学・学習参考書
3.67 (14件のレビュー)

書籍概要

あなたは「言語学」に何を期待しますか? 語源「正しい日本語」、マルチリンガル、哲学・思想……ありがちな思い込みをただし、外国語学習者はもちろん「ことば」に興味ある全ての人に贈る「入門の入門」。(講談社現代新書) あなたは「言語学」に何を期待しますか? 語源「正しい日本語」、マルチリンガル、哲学・思想……ありがちな思い込みをただし、外国語学習者はもちろん「ことば」に興味ある全ての人に贈る「入門の入門」。 第1章 言語学をはじめる前にーーことばについて思い込んでいること  1--言語学のイメージ  2--言語学のストレス  3--言語学のポイント 第2章 言語学の考え方ーー言語学にとって言語とは何か?  1--目的はメッセージを伝えること  2--「キゴウのタイケイ」とは?  3--文を語に分け、語を音に分ける  4--虹が七色とは限らない  5--人間にだけ言語がある 第3章 言語学の聴き方ーー音について  1--大切なのは人間のことばの声  2--世界中の言語音を書き表わす方法  3--日本語に巻舌はいらない  4--声の上げ下げで意味が変わる  5--音声と音韻の違いを押さえる 第4章 言語学の捉え方ーー文法と意味について  1--文法と文法書は違う  2--世界共通の文法はない  3--いちばん小さな意味のまとまり  4--「寒いねえ」は単なる気象情報ではない  5--言語のしくみにどうアプローチするか 第5章 言語学の分け方ーー世界の言語をどう分類するか?  1--言語は数えることができない  2--日本語と英語は「比較」できない  3--《ウラル・アルタイ語族》なんてない  4--ことばは変わらないわけにいかない  5--地域差だけが方言ではない 第6章 言語学の使い方ーー言語学がわかると何の得になるか?  1--《美しい言語》も《汚い言語》もない  2--お金儲けは難しい

詳細情報

ISBN
9784061497016
出版社
講談社
出版日
2004年1月17日
カテゴリ
語学・学習参考書