レトリック感覚
佐藤 信夫
1992年6月1日
講談社
語学・学習参考書
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書籍概要
アリストテレスによって弁論術・詩学として集成され、近代ヨーロッパに受け継がれたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。著者は、さまざまの具体例によって、日本人の立場で在来の修辞学に検討を加え、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探り当てた。日本人の言語感覚を活性化して、発見的思考への視点をひらく好著。 序1 レトリックが受けもっていた二重の役わり 序2 レトリック、修辞、ことばのあや 1 直喩 2 隠喩 3 換喩 4 提喩 5 誇張法 6 列叙法 7 緩叙法
詳細情報
- ISBN
- 9784061590298
- 出版社
- 講談社
- 出版日
- 1992年6月1日
- カテゴリ
- 語学・学習参考書