敬語
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語学・学習参考書

敬語

菊地 康人

講談社1997年2月10日

(6)

あらすじ

尊敬語・謙譲語・丁寧語など、敬語の高度な発達は日本語の大きな特質だといわれているが、それらを適切に使いこなせる人は意外に少ない。本書は、言語学的分析をもとに敬語の仕組みをわかりやすく解きほぐし、豊富な用例によって使用法の様々を解説、さらに敬語システムの現代的変化をも展望する。日本語の急所というべき、複雑多岐にわたる敬語表現のすべてがこの1冊でわかる、現代人必携の書。 ●1 ことばを使い分ける  1 ことばを使い分けるーー待遇表現  2 待遇表現のタイプ  3 使い分けに関係する諸ファクター  4 〈待遇表現の使用〉のモデル  5 どのような表現が待遇表現として/待遇表現的に使われるか ●2 敬語のあらまし  1 敬語とは  2 日本語の敬語の特色  3 敬語の種類  4 敬語の仕組みの捉え方ーー〈語形〉〈機能〉〈適用〉の3つの観点 ●3 敬語の仕組みと使い方ーーその1 いわゆる尊敬語  1 尊敬語のあらまし  2 「……(ら)れる」 と「お/ご〜になる」  3 「なさる」「--なさる」と「お/ご〜なさる」  4 「くださる」「いただく(謙譲語)」と「……てくださる/いただく」「お/ご〜くださる/いただく」  5 動詞についてのその他の尊敬語  6 名詞・形容詞などについての尊敬語 ●4 敬語の仕組みと使い方ーーその2 いわゆる謙譲語  1 謙譲語のあらまし  2 「お/ご〜する」と「お/ご〜申し上げる」(ともに謙譲語A)  3 「いたす」「--いたす」(謙譲語B)と「お/ご〜いたす」(A・Bの中間種)  4 「申し上げる」(A)と「申す」(B)/「存じ上げる」(A)と「存じる」(B)/「伺う」(A)と「まいる」(B)/「おる」(B)  5 「さしあげる」(謙譲語A)と「あげる」(謙譲語A/美化語)  6 その他の謙譲語 ●5 敬語の仕組みと使い方ーーその3 いわゆる丁寧語 ●6 敬語の仕組みと使い方ーーその4 全体に関すること  1 敬語の種類のまとめ  2 「お/ご」のいろいろ  3 敬語の組み合わせ(承接)  4 敬語の誤りのタイプ ●7 敬語の変化・誤り・将来をめぐって  1 現在進行中の変化ーー「お/ご〜される」の定着化など  2 敬語の変化の大きな流れ  3 敬語の変化の流れから将来を読む  4 誤りをどう受け止めるか  5 敬語システムの危機(?)--「お/ご〜する」の尊敬語化  6 敬語史(言語史)における現代の特殊性@##

書籍情報

ISBN
9784061592681
出版社
講談社
発売日
1997年2月10日
ジャンル
語学・学習参考書
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