神都の証人
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日本の小説

神都の証人

大門 剛明

講談社2025年7月2日

(23)

あらすじ

◎第174回直木賞候補作◎ ◎第16回山田風太郎賞受賞◎ 冤罪で父を奪われた少女と、真実を求めた弁護士と検事。 昭和から続く80年の覚悟が、司法の「開かずの扉」をこじ開ける。 ************************************ 重厚なリーガルミステリーの中で、女と男たちの人生が息をしている。 作者の才能はタフだ。 ーー朝井まかて 見てきたように景色と人を思い出せる。 物語に押し倒されるというのは、きっとこういうことなんだろう。 ーー桜木紫乃 生きるということは、かくも哀しく美しいものか。 司法の闇、冤罪の虚構、人間の絆。作家の才能に嫉妬する。 ーー堀川惠子 時代を超えて受け継がれる法律家の矜持に心が震えた。 ー五十嵐律人 わたしはこれ以上のリーガルミステリを知らない。 ー染井為人 ************************************ 神がいるはずの街で起きた、司法の暴力。 父娘の幸せな日々は葬られた。 【あらすじ】 昭和18年。戦時下、「神都」と称される伊勢で、弁護士の吾妻太一は苦悩していた。 官憲による人権侵害がはびこり、司法は死んだも同然。 弁護士は正業にあらずと、子どもたちにさえ蔑まれていた。 だが、一人の少女・波子との出会いが、吾妻の運命を変える。 彼女の父は、一家惨殺事件で死刑判決を受けた囚人だった。 「お父ちゃんを助けて」 波子の訴えを受け、吾妻は究極の手段に打って出る。 無罪の証拠を得るため、自らも犯罪者として裁かれる覚悟をしてーー。 だがそれは、長い戦いの始まりに過ぎなかった。

書籍情報

ISBN
9784065391594
出版社
講談社
発売日
2025年7月2日
ジャンル
日本の小説
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