あらすじ
小説家・三浦しをんが考えた、小説を書くうえで「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかも」の集大成! 小説を「書く人」「書きたい人」、そして「書かないけど読むのは好きな人」へも贈る、エッセイ風味の小説書きかた講座。人称、構成などの基本から、タイトルのつけ方や取材方法、さらに文庫化にあたり一品増えた「コース仕立て」の25皿! 【もくじ】 [一皿目]推敲について --お庭の手入れは万全に [二皿目]枚数感覚について --迷子にならぬために [三皿目]短編の構成について(前編) --シチュエーションか感情か、ご自由にお選びください [四皿目]短編の構成について(後編) --具体例でご説明、自作を挙げたら首が絞まった風 [五皿目]人称について(一人称編) --視野狭窄に陥らぬようご注意を [六皿目]人称について(三人称編) --考えすぎると地獄を見るのでご注意を [七皿目]一行アキについて(前編) --息つぎはほどほどに [八皿目]一行アキについて(後編) --気づかいはほどほどに [九皿目]比喩表現について --様子がおかしいのは情熱ゆえ [十皿目]時制について --「時間の魔法」をかけて [十一皿目]セリフについて(前編) --耳をすました近所のおばちゃん風 [十二皿目]セリフについて(後編) --さまざまな戦法の盛りあわせ [十三皿目]情報の取捨選択について --建物や街の描写、文章仕立て [十四皿目]取材方法について --お邪魔にならぬ程度に [十五皿目]タイトルについて --三つの発想法を駆使して [十六皿目]情報提示のタイミングについて --情景や登場人物を思い浮かべて [十七皿目]高揚感について --中二の魂が叫びたがってるんだ風 [十八皿目]描写と説明について --納豆を何回かきまぜるかはお好みで [十九皿目]書く際の姿勢について --当店に寄せられたお声、その一 [二十皿目]文章、書き進めるコツについて --当店に寄せられたお声、その二 [二十一皿目]構想と構成、登場人物について --当店に寄せられたお声、その三 [二十二皿目]お題について --真面目さと胡椒は同量ぐらいで [二十三皿目]短編と長編について --「キレと余韻」「構成力」を隠し味に [二十四皿目]プロデビュー後について --旅立ちを見送る書き下ろし(単行本版)風味 [二十五皿目]最近の動向について --時代の変化を見守る書き下ろし(文庫版)風味