なぜ「地方女子」は呪縛になるのか
寺町 晋哉
2026年1月17日
集英社
新書
レビューなし
書籍概要
大学進学において、生まれ育った地域、性別、通っている高校、保護者の学歴など、特に多くの壁=社会的諸条件を乗り越えなければならないのが「地方女子」。 個人の努力や意志の問題に矮小化すると、「壁を乗り越えられないのは自己責任」という重荷を子どもたちに背負わせかねず、「地方女子」を呪縛にしてしまう。 選択の背景にある「当たり前」はどのようにつくられているのか──。 本書では「地方女子」の置かれた現状を教育、制度、経済、社会意識、ジェンダーなど多角的な視点から分析し問う。 【目次】 序章 「地方女子」は「呪縛」なのか? 第1章 「地方」からみた大学進学 第2章 どのように”女の子”になるのか 第3章 理系から遠ざけられる女子たち 第4章 女子はなぜ四年制大学へ進学しにくいのか? 終章 「地方女子」を呪縛にしないために あとがき 【著者略歴】 寺町晋哉(てらまち しんや) 1983年、大阪府生まれ。宮崎公立大学人文学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。専門は教育社会学。 「学校の当たり前」を問い直し、教育の背後にある社会構造やジェンダーの力学を探究している。著書に『<教師の人生>と向き合うジェンダー教育実践』(晃洋書房)、『現場から変える!教師の働き方』(共編著、大月書店)など。
詳細情報
- ISBN
- 9784087213942
- 出版社
- 集英社
- 出版日
- 2026年1月17日
- カテゴリ
- 新書