よき時を思う
宮本 輝
2026年1月19日
集英社
日本の小説
レビューなし
書籍概要
よき時、それはかつての栄光ではなく、光あふれる未来のこと。 いつか、愛する者たちを招いて晩餐会をーー 九十歳の記念に祖母が計画した、一流のフレンチシェフと一流の食材が織りなす、豪華絢爛な晩餐会。 子どもたち、孫たちはそれぞれの思いを胸にその日を迎える。 徳子おばあちゃんは、なぜ出征が決まった青年と結婚したのか? 夫の戦死後、なぜ数年間も婚家にとどまったのか? そしてなぜ、九十歳の記念に晩餐会を開くことにしたのか? 孫の綾乃は祖母の生涯を辿り、秘められた苦難と情熱を知るーー。 一人の命が、今ここに在ることの奇跡が胸に響く感動長編! ■著者紹介 宮本 輝(みやもと・てる) 1947年兵庫県生まれ。追手門学院大学文学部卒業。77年『泥の河』で太宰治賞、78年『螢川』で芥川龍之介賞、87年『優駿』で吉川英治文学賞、2004年『約束の冬』で芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、09年『骸骨ビルの庭』で司馬遼太郎賞、19年「流転の海」シリーズ完結で毎日芸術賞を受賞。著作に、『水のかたち』『田園発 港行き自転車』『草花たちの静かな誓い』『灯台からの響き』など。10年秋に紫綬褒章、20年春に旭日小綬章を受章。25年に菊池寛賞を受賞。
詳細情報
- ISBN
- 9784087448504
- 出版社
- 集英社
- 出版日
- 2026年1月19日
- カテゴリ
- 日本の小説