粉瘤息子都落ち択
¥1,870
日本の小説

粉瘤息子都落ち択

更地 郊

集英社2026年2月5日

(1)

あらすじ

第49回すばる文学賞受賞作。異形の“底辺青春小説”誕生! 「本当に久しぶりに、ただただ面白い小説を読んだ」金原ひとみ氏 「もっとも読む快楽を感じた」岸本佐知子氏 (選評より) 上司のパワハラで退職し、アパートに引きこもっていた野中。 ある時、大学時代の友人・忍から「毎月10万渡すからスト6の対戦をしてくれ」と謎の提案をされる。 以来、月1のメンクリ通いと週4の忍とのオンライン対戦、そして、毎日最寄りの自販機でマウンテンデューを買ってはふらふら散歩する日々を過ごしていた。 九州の実家では父親が病気で死にかけていて、母親からは早く帰るよう懇願されている。 “都落ち”が近づくある日、いつもの自販機に貼られた、意味不明な文章が印字されたテープと出会う。 [じゃあ一生オマトゥマヘーオマヘマンヘーっつてろよ。] 野中は、自分の粉瘤の血が飛び散ってしまったそれを【呪物】としてフリマアプリに5000円で出品。 すぐに落札されたことをきっかけに、野中は更なる混沌に巻き込まれていくーー。 だるくて切実、くだらないのに沁みてくる、令和最強の“底辺”青春小説。 ■著者プロフィール 更地 郊(さらち・こう) 2025年、本作で第49回すばる文学賞受賞。

書籍情報

ISBN
9784087700442
出版社
集英社
発売日
2026年2月5日
ジャンル
日本の小説
この本をシェアする