逆説の日本史4 中世鳴動編(小学館文庫)
井沢 元彦
1999年1月1日
小学館
歴史
4.18 (51件のレビュー)
書籍概要
封印された歴史をウラ側から読み解く第4弾! 日本人の「平和意識」には、ケガレ思想に基づく偏見があり、特に軍隊というものに対する見方が極めて厳しく、「軍隊無用論」のような、世界の常識では有り得ない空理空論をもてあそぶ傾向が強い。また、差別意識を生むケガレ忌避思想を解明し、その精神性の本質に迫る。第一章/『古今和歌集』と六歌仙編・"怨霊化"を危険視された政争の敗者、第二章/良房と天皇家編平安中期の政治をめぐる血の抗争 ほか全七章。解説・川村亨夫。
詳細情報
- ISBN
- 9784094020045
- 出版社
- 小学館
- 出版日
- 1999年1月1日
- カテゴリ
- 歴史