ローマ人の物語 15 パクス・ロマーナ 中
塩野 七生
2004年11月
新潮社
歴史
3.83 (68件のレビュー)
書籍概要
「帝政」の名を口にせず、しかし着実に帝政をローマに浸透させていくアウグストゥス。彼の頭にあったのは、広大な版図に平和をもたらすためのリーダーシップの確立だった。市民や元老院からの支持を背景に、アウグストゥスは綱紀粛正や軍事力の再編成などに次次と取り組む。アグリッパ、マエケナスという腹心にも恵まれ、以後約200年もの間続く「パクス・ロマーナ」の枠組みが形作られていくのであった。
詳細情報
- ISBN
- 9784101181653
- 出版社
- 新潮社
- 出版日
- 2004年11月
- カテゴリ
- 歴史