ローマ人の物語 16 パクス・ロマーナ 下
塩野 七生
2004年11月
新潮社
歴史
4.05 (71件のレビュー)
書籍概要
ローマ世界に平和をもたらし、繁栄の礎を築いたアウグストゥスを、人々は「国家の父」と呼ぶようになる。しかしその彼にも大きな悩みがあった。後継者を誰にするかー妻リヴィアの連れ子ティベリウスは偉大なる父に反発して一方的に引退。娘ユリアの息子たちに期待をつないだものの、いずれも若くして死んでしまう。カエサルの構想した帝政は果してローマに根付くのか。アウグストゥスの「戦い」は続く。
詳細情報
- ISBN
- 9784101181660
- 出版社
- 新潮社
- 出版日
- 2004年11月
- カテゴリ
- 歴史