第三阿房列車
内田 百間
2004年07月
新潮社
エッセイ
4.11 (32件のレビュー)
書籍概要
「長崎へ行こうと思う。行っても長崎に用触はないが、用事の有る無しに拘らず、どこかへ行くと云う事は、用事に似ている。だから気ぜわしない」。ヒマラヤ山系氏を共づれの、珍道中がまた始まった。途次、病を得た百〓@6BE1@(けん)先生は、舞聊をかこつあまり「なまけるには体力が必要である」という真理まで発見した。走行距離は総計約1万キロ。名作随筆「阿房列車」シリーズはついに完結を迎える。
詳細情報
- ISBN
- 9784101356358
- 出版社
- 新潮社
- 出版日
- 2004年07月
- カテゴリ
- エッセイ