零を継ぐもの2
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零を継ぐもの2

横山信義
2025年10月21日
中央公論新社
小説・エッセイ
レビューなし

書籍概要

一九四二年一〇月、欧州の戦争はアジア太平洋地域に飛び火し、日本は米英蘭との戦争状態に突入する。連合艦隊は大きな被害を出しながらもイギリス東洋艦隊を撃破、南方資源地帯を抑えることに成功した。 一方、アメリカ海軍は対日侵攻作戦「オレンジ・プラン」を発動。米太平洋艦隊の新鋭艦三隻を含む戦艦九隻がハワイを出撃する。 対して連合艦隊が決戦に投入できる戦艦は、新鋭艦の「大和」を加えても七隻。質量ともに劣勢なのだが、空母勢力では優っていた。 この航空戦力で漸減邀撃作戦を展開すれば、艦隊決戦を有利に運ぶことができるはずだ。 しかし、米艦隊はウェーク島近海に拠って同島の基地航空隊と連携することで、空母の不足を補う作戦に……。 「ヤマモトは、航空主兵思想の提唱者だとの情報があります。水上部隊では劣勢でも、空母や基地航空隊の戦力を充実させることで、太平洋艦隊に勝利し得ると考えているのかもしれません」

詳細情報

ISBN
9784125015033
出版社
中央公論新社
出版日
2025年10月21日
カテゴリ
小説・エッセイ