痛いところから見えるもの
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痛いところから見えるもの

頭木 弘樹
2025年9月11日
文藝春秋
基礎医学
レビューなし

書籍概要

痛みは人を孤絶させる壁。が、そこに岩清水のように滴る言葉があった。 ーー鷲田清一(哲学者) ユーモラスで、しみじみせつない、はじめてみる光。 ーー伊藤亜紗(美学者)  潰瘍性大腸炎から腸閉塞までーー壊れたからこそ見えるものがある。 絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく“文学の言葉”という地平 ・水を飲んでも詰まる“出せない”腸閉塞のつらさ ・痛みでお粥さえ口に“入れられない”せつなさ ・オノマトペ、比喩……痛みを「身体で語る」すすめ ・女性の痛みが社会的に「軽視」されてきた理由 ・カントの勘違い、ニーチェの“苦痛の効用”…etc. なぜ痛みは人に伝わりづらいのだろう? 「痛い人」と「痛い人のそばにいる人」をつなぐ、かつてなかった本

詳細情報

ISBN
9784163920177
出版社
文藝春秋
出版日
2025年9月11日
カテゴリ
基礎医学