プーチン ロシアを乗っ取ったKGBたち(下)
キャサリン・ベルトン/藤井清美
2022年12月20日
日経BP 日本経済新聞出版
政治
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書籍概要
【世界を蝕むロシアの野望】 テロ事件を逆手にとって権力を掌握したプーチンとKGB。エリツィン時代にのし上がりプーチンに逆らう新興財閥(オリガルヒ)を血祭りに上げ、大統領就任の功労者であったはずのプガチェフまでもがターゲットにされ国外に逃亡する。飽くことなき権力と富への欲望で肥大化する彼らは、収奪した富を原資にウクライナをはじめとする周辺各国、欧米に魔の手を伸ばす。ロシアに未来はあるのか。 下巻では、ホドルコフスキー裁判、オリガルヒ弾圧、マネーロンダリング、ロシアマネーを駆使したウクライナ介入、EU分裂工作、トランプ籠絡に肉薄する。 第8章 テロ事件から帝国の目覚めへ 第9章 「食欲は食べているうちに湧いてくる」 第3部 第10章 オブシチャク 第11章 ロンドングラード 第12章 戦いの始まり 第13章 ブラックマネー 第14章 圧制の中のソフト・パワー「わたしに言わせれば彼らは正教のタリバンだ」 第15章 ネットワークとドナルド・トランプ エピローグ
詳細情報
- ISBN
- 9784296116164
- 出版社
- 日経BP 日本経済新聞出版
- 出版日
- 2022年12月20日
- カテゴリ
- 政治