あらすじ
ヨガとは、目的ではなく「ツール」です。 自分を見つめて深く知る。また、心と体、人生をもっとよいほうへ近づけていくというのが本当の目的で、 そのためにヨガを行います。 たとえば、呼吸。息を吐いて吸うーー誰もが生まれたときから当たり前に行っていることですが、 この呼吸にしっかり意識を向けてコントロールしてみると、 今ここにいる自分の「あり方」がガラッと変わります。 ほかにも、心身を清らかに保つにはどうすべきか、また他人とどう共存すべきかなど、 ヨガの教えはライフスタイル全般にまで及ぶので、行動や考え方もどんどん変わっていきます。 自然と心が穏やかに満たされ、「幸せ」というものの本当の意味もわかるようになってくるのです。 ですが、最初は何も考えずにただトライするだけでOKです。 男性の場合「ヨガスタジオは女性ばかりで行きにくそう」と不安に思う方もいるかもしれませんが、 ヨガは自分と対話する時間ですから、自分に集中していれば人のことは気にならなくなります。 それに、ヨガで「自分を深める」ことに取り組み始めると、 一気にハマってしまうのは意外と男性のほうだったりするものです。 また、「しばらく体を動かしていない」「運動に自信がない」という方も、 ポーズができる・できないなどは気にせず、とにかくやってみましょう。 人と比べるのではなく「1回目よりも2回目は動けた」というように、自分を見つめればいいのです。 こうしてトライを続けていくと、心と体が変わるのを必ず実感できますし、 やがて価値観さえも変わりますが、それを恐れないでいただきたいと思います。 現代社会で暮らすことに適応した心身を、あるがままのシンプルな状態に戻していく。 それは、とてもエキサイティングでワクワクする取り組みです。 まずはこの本をきっかけに、ぜひ気軽に体験してみてください。 更科有哉 (はじめにより)