会社のように役割分担するのではなく、人間同士として純粋な関係を築きたい。布で作った結婚指輪、三回手を振る毎朝の見送り、流産、父の死、そして再びの妊娠…書店員の夫との日々の暮らしが作り出す、二人だけの結婚のかたち。読むだけで心が自由になる、話題の“愛夫家”エッセイ!