百年の時効
伏尾 美紀
2025年8月20日
幻冬舎
日本の小説
4.0 (3件のレビュー)
書籍概要
刑事たちの昭和は終わらない。 真犯人が見つかる、その日まで。 1974年に起きた一家惨殺事件。 未解決のまま50年ーー。 アパートで見つかった、一体の死体によって事件の針は再び動き出す。 嵐の夜、夫婦とその娘が殺された。現場には四人の実行犯がいたとされるが、捕まったのは、たった一人。策略、テロ、宗教問題……警察は犯人グループを追い詰めながらも、罠や時代的な要因に阻まれて、決定的な証拠を掴み切れずにいた。50年後、この事件の容疑者の一人が、変死体で発見される。 現場に臨場した藤森菜摘は、半世紀にも及ぶ捜査資料を託されることに。上層部から許された捜査期間は一年。真相解明に足りない最後の一ピースとは何か? 刑事たちの矜持を賭けた、最終捜査の行方はーー。 感動、スリル、どんでん返し……。エンタメの妙味が全て詰まった、超ド級の警察サスペンス
詳細情報
- ISBN
- 9784344044791
- 出版社
- 幻冬舎
- 出版日
- 2025年8月20日
- カテゴリ
- 日本の小説