あらすじ
「こんな授業が受けたかった! 」「この美術、おもしろすぎる…!!」 700人超の中高生たちを熱狂させ、大人たちも心から感動する「美術」の授業!! 20世紀アートを代表する6作品で「アーティストのように考える方法」がわかる! 中高生向けの「美術」の授業をベースに、 ー 「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、 ー 「自分なりの答え」を生み出し、 ー それによって「新たな問い」を生み出す という、いわゆる「アート思考」のプロセスをわかりやすく解説した一冊。 #PROLOGUE 「あなただけのかえる」の見つけ方 ・私たちは1枚の絵画すらもじっくり見られない ・「美術」はいま「大人が最優先で学び直すべき科目」 #ORIENTATION 「植物」のなかの「アート思考」 ・つい私たちが見落とすことーータンポポの思考実験 ・花職人がすることーーアート思考と似て非なるもの #CLASS 01 「すばらしい作品」ってどんなもの? ・20世紀アートの代表作は「うまい」のか? ・「答えが変化すること」を前提にした考える技術 ・「目に見える世界の模倣」だけが「再現」ではない #CLASS 02 「リアルさ」ってなんだ? ・「ピカソにダメ出し」をしてみよう ・写実的な絵画ほど「非現実的」である ・「鑑賞されること」を想定していないピラミッド壁画 #CLASS 03 アート作品の「見方」とは?? ・アート鑑賞には「2種類のやりとり」がある ・音楽を聴くときに、私たちがしていること ・『松林図屏風』の前に座ると、何が起こるのか #CLASS 04 アートの「常識」ってどんなもの? ・「アートに最も影響を与えた20世紀の作品」第1位 ・こんどは頭で鑑賞してみる ・「シンプル」というよりは「お粗末」な茶碗が国宝? #CLASS 05 私たちの目には「なに」が見えている? ・じつは見えていないーー「窓」と「床」の思考実験 ・絵画が初めて「絵画そのもの」になった瞬間 ・身体の動きを受け止める「舞台」としての絵画 #CLASS 06 アートってなんだ?? ・「どこまでがアート?」という問題 ・「台所洗剤」がなぜアート作品と言えるのか ・「城壁」が消えたいま、美術館にできること #EPILOGUE 「愛すること」がある人のアート思考