あらすじ
人間の根源的なあり方の条件から光をあてて考察する貨幣の社会哲学。世界の名作を「貨幣小説」と読むなど貨幣への新たな視線を獲得するための冒険的論考。貨幣を経済学の封じこめから解き放ち、人間の根源的なあり方の条件から光をあてて考察する貨幣の社会哲学。世界の名作を“貨幣小説”として読むなど冒険的試みに満ちたスリリングな論考。貨幣を人間関係の結晶化と見、自由と秩序をつくりだす媒介者としての重要性を説く。貨幣なき空間は死とカオスと暴力の世界に変貌するからだ。貨幣への新たな視線を獲得することを学ぶための必読の書。 第1章 貨幣と死の表象;第2章 関係の結晶化ージンメルの『貨幣の哲学』;第3章 貨幣と犠牲ーゲーテの『親和力』;第4章 ほんものとにせものージッドの『贋金つくり』;第5章 文字と貨幣;エピローグー人間にとって貨幣とは何か
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