東部戦線のメッサーシュミットBf 109エース
ジョン・ウィール/阿部孝一郎
2002年11月
大日本絵画
軍事
5.0 (1件のレビュー)
書籍概要
航空戦史上最高の撃墜戦果をあげたエースは、1941年から45年まで東部戦線で死闘を演じた、ドイツ戦闘機隊のパイロットたちから生まれた。エーリヒ・ハルトマン(352機撃墜)、ゲーアハルト・バルクホルン(301機撃墜)、そしてギュンター・ラル(275機撃墜)は、膨大な撃墜戦果のほとんどをソ連空軍から記録し、さらに6名が200機を越える戦果をロシア戦線で得た。彼らの乗機であったBf109戦闘機は「バルバロッサ」作戦開始からドイツ第三帝国崩壊まで戦い続け、第51戦闘航空団、第52戦闘航空団、そして第54戦闘航空団など、東部戦線に展開した主要な部隊はすべて、「エーミール」から「グスタフ」までの各型を使用している。本シリーズのメッサーシュミットBf109四部作、最後を飾る本書では、独ソ開戦からドイツ敗戦の日まで、ソ連空軍機と戦った多数機撃墜者ーエクスペルテンが、苛烈にして特殊な戦場、東部戦線でいかにして驚異的戦果を得たかを述べている。
詳細情報
- ISBN
- 9784499227971
- 出版社
- 大日本絵画
- 出版日
- 2002年11月
- カテゴリ
- 軍事