あらすじ
【人間の生理学的プロセスを重視した助産とは何か】 助産師が,母子にとって最良の助産ケアを提供するためには,「助産の本質」を自らの軸としてもつことが重要である. 本書では,疫学,助産,母性保健,国際保健医療,民俗学を専門とする筆者らが,科学的根拠をもって「助産の本質」を明らかにする. 【目次】 第1章 助産と科学的根拠/三砂ちづる 第2章 助産パラダイム/野口真貴子 第3章 生活の場としての助産所/竹原健二 第4章 病院での助産の本質/川上桂子 第5章 青ヶ島から考える伝統的な出産介助者の役割/松本亜紀 第6章 日本の助産と国際保健医療/加藤章子 第7章 助産師教育の本質とこれから/笹川恵美 第8章 なぜいま,助産なのか/三砂ちづる 資料 助産をめぐる主な出来事/笹川恵美,春名めぐみ Column 切れ目のない関わりを実現する開業助産所/左古かず子 With Woman/信友智子 永遠に続く産む性を支える/矢島床子 助産師の理念とその本質/松崎政代 助産師から養護教諭へ/鈴木雅子 対象に関心を寄せ,人間の尊厳を守る/小山内泰代 世界の女性と助産師が進む道づくり/新福洋子 産後ケアの地平/福島富士子 お産の本質とは何か/宗 祥子 第1章 助産と科学的根拠 /三砂ちづる 研究者の意図 科学的根拠が変えるもの EBMの歴史と助産 第2章 助産パラダイム /野口真貴子 日本の助産の特徴 助産所での助産ケア 日本の助産への所期 第3章 生活の場としての助産所 /竹原健二 生活の中にある助産所 助産所の適応である妊娠・分娩の正常な経過 生活の立て直しと健康管理 妊産婦に寄り添う 第4章 病院での助産の本質 /川上桂子 病院と助産師 一般病院で助産師が働くことの実際 -筆者の経験からー 助産師が病院で働くこと 病院での助産の本質とは何か 第5章 青ヶ島から考える伝統的な出産介助者の役割 /松本亜紀 出産介助者研究の潮流 青ヶ島の事例にみる出産介助者の役割とその本質 第6章 日本の助産と国際保健医療 /加藤章子 世界の妊産婦の健康を守る戦略 日本の助産の本質 日本の助産の本質を世界に伝えることの意義 国際保健医療における助産師の役割 第7章 助産師教育の本質とこれから /笹川恵美 日本の助産師教育 世界の助産師教育 助産師教育に用いられるガイドライン 助産師教育で大切にしていること 第8章 なぜいま,助産なのか /三砂ちづる 魚は水が見えない 生理学的プロセスを引き出す知恵と科学的根拠 生理学的プロセスを失うということ 「生の原基」の守り手 資料 助産をめぐる主な出来事 /笹川恵美,春名めぐみ Column 切れ目のない関わりを実現する開業助産所 /左古かず子 With Woman /信友智子 永遠に続く産む性を支える /矢島床子 助産師の理念とその本質 /松崎政代 助産師から養護教諭へ /鈴木雅子 対象に関心を寄せ,人間の尊厳を守る /小山内泰代 世界の女性と助産師が進む道づくり /新福洋子 産後ケアの地平 /福島富士子 お産の本質とは何か /宗 祥子