あらすじ
【概要】 1992年にイングランドにおいて設立された「プレミアリーグ」。 約30年の時を経て、レベルや資金力などさまざまな点からみても、今や全世界が注目する偉大なプロフットボールリーグとしてその名を馳せています。しかし、プレミアリーグが現在のような名声を誇るまで、その道程は決して平坦なものではありませんでした。 平凡社新書から全3巻で刊行される『プレミアリーグ全史』シリーズでは、プレミアリーグ、そしてイングランド・フットボールの喜怒哀楽に満ちた足跡をベン・メイブリー氏が現地の感覚でたどります。 シリーズ全3巻の第2弾は、1996年6月に開催された「ユーロ96」から始まります。ヘイゼルスタジアムの悲劇などの惨事からの再興を伺わせる雰囲気が醸し出され、イングランド・フットボールにとっては象徴的な国際大会となりました。 そしてプレミアリーグが創設されて5年の時を経た1990年代後半はあらゆる意味においてリーグが最も面白かった時代かもしれません。この時代を語る上で欠かせないのが、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドとの間で繰り広げられた熾烈な競争。それは、アーセナル率いる、アーセン・ヴェンゲルと、マンチェスター・ユナイテッド率いる、サー・アレックス・ファーガソンという2人の名将の存在も大きなものでした。そのようななか、アーセナルは2003-2004シーズン、ついに無敗優勝を果たすのです。 リーグの人気が定着するようになると、しだいに“投資対象”としてみられるようになっていきます。その流れの代名詞ともいえるのがチェルシーでした。外国の大富豪からの豊富な資金力をもとに、チェルシーは優秀な選手を集め、優勝を果たします。 本格的に“激動の時代”へと突入したプレミアリーグの歴史を具体的なエピソードやビッグマッチなどを盛り込みながら振り返ります。 【目次】 第2巻 1996-2010 第5章 フットボールがかえってきた 第6章 アーセナルVSマンチェスター・ユナイテッド 1997-2004年 (1)フランスの南部とイングランド北部 第7章 アーセナルVSマンチェスター・ユナイテッド 1997-2004年 (2)1999年のようにパーティーする 第8章 ヨーロッパへの長い道のり 1985-99年 第9章 アーセナルVSマンチェスター・ユナイテッド 1997-2004年 (3)無敗の偉業 第10章 チェルシーと「ビッグ4」 2004-10年 (1)ロンドンが青く染まる 第11章 チェルシーと「ビッグ4」 2004-10年 (2)非常に現代的なライバル関係 第12章 チェルシーと「ビッグ4」 2004-10年 (3)ヨーロッパとアメリカ