軍用地と都市・民衆
荒川章二
2007年10月
山川出版社(千代田区)
軍事
3.0 (1件のレビュー)
書籍概要
軍用地は、最初主要都市の中心部に誕生し、やがて都市近郊に広がって一大軍施設を築き上げ、一方で、軍馬育成用の牧場として、また砲兵を中心とした演習場として、山野にも進出しました。その先は、植民地への拡大でした。このような軍用地拡大の過程を、都市の発展との関連や民衆生活への影響を視野にいれながら考察し、軍隊の存在、戦争を準備することの意味を新しい視角から問いなおします。
詳細情報
- ISBN
- 9784634547070
- 出版社
- 山川出版社(千代田区)
- 出版日
- 2007年10月
- カテゴリ
- 軍事