ジュラシック水族館へようこそ
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地学・天文学

ジュラシック水族館へようこそ

中島 保寿

化学同人2025年5月19日

(1)

あらすじ

もしも「古代生物水族館」をつくるとしたら……それも日本近海に生息した水生生物の水族館を.そんな妄想のような水族館の紙上建設が,いよいよ現実味を帯びてきている.この水族館を構成すると目される,日本各地の絶滅した水生生物にまつわる研究の紹介をとおして,発掘調査を始めるまでの手続き,化石発掘の手法,クリーニングから復元,論文発表まで,知られざるエピソードともに,古生物学研究の醍醐味を大いに語る.「古代生物水族館」完成に向けた研究は,まだまだ続く. [カラー口絵]古代日本の海を覗いてみよう/古生物年表 第1章 化石からどうやって「古代生物水族館」を構築するか 第2章 私の古生物学事始め  一 古生物学へのいざない  二 はじめての化石  三 アマチュア化石収集家との遭遇 第3章 いざ、発掘へ  一 研究室配属  二 はじめての単独調査  三 白亜紀の海の生物たち  四 ボーンベッドとの出会い  五 化石の掘り方  六 翼竜と首長竜の化石に出会う  七 自分の力で掘る  八 ボーンベッドの謎に挑む 第4章 魚竜を釣る  一 歌津魚竜  二 魚竜産地の意外な現状  三 北上の化石の歴史  四 魚竜館  五 トライアシック・コースト  六 化石のクリーニング  七 化石からわかること、わからないこと  八 古生物に関する論争 第5章 魚竜のおとしもの  一 礫か? 歯か?  二 コプロライト  三 日本最古の「うんこ」はタイムカプセル 第6章 思わぬ発見の数々  一 魚竜よりも古い骨  二 無人島へ  三 爬虫類ではない?  四 ドイツとのつながり  五 壁  六 私には、古生物学者には、なにができるか 第7章 水生動物としての恐竜  一 恐竜は水中でも進化した!  二 魚食恐竜スピノサウルス  三 スピノサウルスの真の姿  四 スピノサウルス類のいた時代の日本  五 海と陸とが交わるところ 第8章 化石発掘の心得  一 化石掘りを始めるには  二 化石発掘の注意点  三 事前の準備  四 化石発掘のコツ 第9章 古生物学者をめざす人のために  一 古生物学を勉強するにはどうしたらよいか?  二 古生物学者になるには  三 大学からの古生物学  四 研究ってなんだろう?

書籍情報

ISBN
9784759821772
出版社
化学同人
発売日
2025年5月19日
ジャンル
地学・天文学
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