あらすじ
「ゆりかごから墓場まで」といわれる福祉国家は、私たちを生涯にわたって支える ーーその政策手段・仕組みは地方公共団体が担っており、それを賄うのが地方財政である。 大都市圏と地方で大きな財政格差があるなか、いったいどのようにして国民は平等にサービスや給付を 受けられるようになっているのだろうか。 租税や財政移転の仕組み、高齢者福祉、児童福祉、障がい者福祉等、それらを賄うための財政調整メカニズムを 「現場」の実感を伴った実例を用いて解説。 「健康で文化的な最低限度の生活」を支える財政の仕組みを、その課題とともに解き明かす。 福祉国家と地方財政の関係性を考えるにあたり、 本書は、地方公共団体という福祉国家の最前線である「現場」に分析の焦点を据えることで、 福祉国家の体系的な制度設計とその実態の理解を促していく。 時代の変化にあわせ、最新のデータを盛り込んだ第二版。 【執筆者】 塚谷文武、橋都由加子、長谷川千春、久本貴志、渋谷博史
書籍情報
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