メンタライジングの理論と臨床
J.G.アレン/P.フォナギー/A.W.ベイトマン/狩野 力八郎/上地 雄一郎/林 創
2014年9月1日
北大路書房
医学・薬学・看護学・歯科学
レビューなし
書籍概要
本書は,メンタライジングがすべての精神療法を有効にしている共通因子であり,多様な精神療法の様式に取り入れることができるというジェネラリスト的視点に立っている。そして,メンタライジングの視点を,境界性パーソナリティ障害だけでなく,他の精神医学的障害の治療にも適用するとともに,多様な精神療法の様式と関連づけている。まず第1部では,メンタライジングの概念,他の類似概念との比較,メンタライジングの発達過程,メンタライジングの神経生物学的基盤についての解説が行われる。第2部では,精神療法におけるメンタライジング的姿勢とメンタライジング的介入法が紹介され,このようなメンタライジング・アプローチを,愛着トラウマの治療,子育て・親への支援,境界性パーソナリティ障害の治療,心理教育,暴力防止,に適用する試みが紹介されている。メンタライジング・アプローチの理論的基礎と面接の実際を学ぶことができ,メンタライジング/メンタライゼーションの視点に関心を持つ人の必読書である。
詳細情報
- ISBN
- 9784762828720
- 出版社
- 北大路書房
- 出版日
- 2014年9月1日
- カテゴリ
- 医学・薬学・看護学・歯科学