10才からのサッカーIQドリル 「考える力」を鍛える50問
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10才からのサッカーIQドリル 「考える力」を鍛える50問

大宮アルディージャジュニア
2018年10月20日
メイツ出版
スポーツ
4.2 (10件のレビュー)

書籍概要

★ 高みをめざす小学生サッカー選手たちに新たなバイブルが登場! ★ U12で必要とされる想像性と判断力を身につけてライバルに差をつけよう! ★ チャレンジを成功させるためのワンポイントテクニックも! ! ★ キミならどうする?「パスまわし」「サイドチェンジ」「効果的なスルー」「崩しからのゴール」他。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ ロシアW 杯の日本代表チームは、開幕前の予想を大きく上まわり予選リーグを2 位で通過した。 決勝トーナメントでは、優勝候補の一角であるベルギーに対し、 一時は2点のリードを奪うものの、後半終了間際に失点し、 ベスト8進出の夢は絶たれたのだった。 では一体、何が足りなかったのだろうか。 勝敗を分けたベルギーのカウンター攻撃は、 日本のコーナーキックをゴールキーパーがキャッチしたところからスタートしている。 ゴールキーパーはすばやく中央の選手にフィードし、 受けた選手は高速のドリブルを仕掛け、フリーの選手にパス。 両サイドからかけあがってアシストとゴールに関わった2選手、 その2人を生かすために、あえてラストパスのスルーを選択したフォワード選手など、 すべてのプレーとイマジネーションがかみ合ってもたらしたプレーといえる。 ゴールネットを揺らすまでの時間はたったの「9秒」。 この短い時間のなかで選手たちは、 笛が鳴る寸前の攻撃のリスクを理解しつつも、 ゴールをイメージして最高のプレーをピッチで表現した。 これは技術の高さはもちろん、個々の選手に「考える力」と チームとしての「共通の理解(考える基準)」があったからではないだろうか。 とかく小学4年から6年生の年代は、ゴールデンエイジといわれ、 サッカー技術の習得に最も適した時期とされている。 大人が身につけることが難しい高難易度のテクニックでも、 いとも簡単に自分のものにしてしまうほど集中力が高い。 子どもの運動学習能力が向上しているこの時期こそ、 サッカーに必要なあらゆるスキルを身につけることが大切だ。 必要とされるボールテクニックだけでなく、 状況に応じた判断力や発想力、考える力を身につけることで、 サッカー選手として成長することができる。 本書は、サッカー先進国ともいえるヨーロッパスタイルのフットボールを ジュニア世代から育成の柱とする大宮アルディージャジュニアに監修を依頼。 サッカーに取り組む、子どもたちのスキルアップのきっかけをつくることを目的としている。 ◆◇◆ 本書の使い方 ◆◇◆ この本は、ジュニア世代のサッカー選手が考えながらプレーし、 スキルアップするためのポイントを紹介しています。 ゲーム中のシチュエーションを例にとり、 「ボール保持者はどこにパスを出せばいいか」 「パスの受け手はどこにポジショニングすればいいのか」 「ディフェンスはどのコースを切ればいいのか」など、 あらゆる角度からサッカーのプレーを分析し、考える力を身につけます。

詳細情報

ISBN
9784780420838
出版社
メイツ出版
出版日
2018年10月20日
カテゴリ
スポーツ