日商簿記2級の後に学んでおきたい12の知識
書籍概要
1日商簿記2級を学んだ知識をさらに実務に役立てるために、日商簿記1級で使える知識をこの1冊に集約しました。 新聞などでも話題の資産評価としての「減損会計」や第三の財務諸表と呼ばれている「キャッシュ・フロー計算書」、提案書の作成などでもライバルと差をつける「意思決定」や「予算編成・予算統制」など充実した内容となっています。 日商簿記1級までは考えていないという方に“せっかく2級まで学んできたので知っておいて欲しい知識”として必要最低限の内容を抜粋し1級初学者向けに分かりやすく解説しております。 2取引をイメージしやすくイラストで解説し、具体例を織り交ぜ理解度を深めています。さらに「チャレンジ問題」で知識の定着を計っているので安心して学ぶことが出来ます。 3YouTubeで解説動画を一部配信! 日商簿記1級のエキスパート講師が分かりやすく動画で解説しています! この本を手にとった方へ 本書の構成 イントロダクション Chapter1 商業簿記で学んでおきたい7つの知識 ❶商業簿記と会計学 ❷実務に役立つ7つの知識とは Chapter2 資産を評価する - 債権 ❶貸倒引当金を算定する Chapter3 資産を評価するー 有価証券 ❶有価証券を分類する ❷保有目的ごとに評価する ❸有価証券の減損とは Chapter4 資産を評価するー 減損会計 ❶有形固定資産 評価のポイント ❷有形固定資産の減損とは ❸のれんの減損 Chapter5 負債を認識するー 資産除去債務 ❶資産除去債務を認識する Chapter6 純資産を認識する ❶純資産の基礎を学ぶ ❷株主資本の変動 ❸自己株式とは Chapter7 包括利益とは ❶包括利益とは Chapter8 キャッシュ・フロー計算書を知る ❶キャッシュ・フロー計算書 Chapter9 工業簿記で学んでおきたい5つの知識 ❶工業簿記と原価計算 ❷原価計算の目的と分類 ❸実務に役立つ 5 つの知識とは Chapter10 意思決定するー業務執行的 ❶管理会計を学ぶ ❷意思決定会計とは ❸注文引受の可否 ❹部品の内製・購入 Chapter11 意思決定するー設備投資 ❶設備投資の意思決定 ❷設備投資案の評価方法 ❸法人税とタックスシールド ❹新規投資 ❺自動化投資 ❻取替投資 Chapter12 短期利益計画としてのCVP分析 ❶ CVP 分析を学ぶ ❷製品が1種類だけのCVP分析 ❸製品が2種類以上のCVP分析 Chapter13 予算編成と予算統制をする ❶予算編成を学ぶ ❷予定財務諸表の作成 ❸予定実績差異の分析 Chapter14 新しい原価管理の手法を考える ❶戦略的原価計算 ❷ライフサイクル・コスティング ❸品質原価計算 さくいん
詳細情報
- ISBN
- 9784781002545
- 出版社
- ネットスクール出版
- 出版日
- 2019年6月19日
- カテゴリ
- 簿記検定