あらすじ
ビジネス・プライベート問わず様々な選択肢があるがゆえに、 迷いや嫉妬が生まれる現代に、 「世の中をあらゆる視点から捉えることができ、自ら選択できる能力」 を身につけるためヒントとなる教養(リベラルアーツ)。 物理学・文化人類学・仏教学・歴史学・宗教学・教育学・脳科学、 各学問のトップランナーとの対話から、思考OSをアップデートするための さまざまな視点を獲得せよ。 【著者コメント】 深井 龍之介: 「a scope 〜リベラルアーツで世界を視る目が変わる〜」は、各分野の研究者の方々のご協力なしでは生まれなかった番組です。心より感謝申し上げます。「教養がある」というと、知識をたくさん知っているというイメージがありますが、本書で伝えていることはそれとは異なります。様々な学問の視点を知り、あらゆる角度から社会を見ることで、多面性があることを理解する。さらに、視点を増やすことによって人生の選択肢を増やし、自分自身が納得する決断ができるようになるのが、教養=リベラルアーツの特徴です。僕自身、ゲストの方々から新しい視点をたくさん獲得することができました。本書を通じて、皆さんが人生を主体的に生きていくためのエッセンスをお伝えできれば嬉しいです。 野村 高文: 現代社会を生きる私たちは、どうしても社会が規定する「ものの見方」にとらわれがちです。しかし各学問の視点で世界を見ると、自分たちが持っている視点は数ある中の一つに過ぎず、世界は想像を遥かに超えて多様であることがわかります。本書では研究者の方々と深井さんの対話を通じて、私たちが生きるこの世界を捉え直し、知らず知らずのうちにとらわれている常識や価値観を相対化することを目指します。私は「へえ〜、すごいですね!」と横で頷いていただけですが(笑)、研究者の方と深井さんが起こす化学反応が、読者の皆さまに伝わればいいなと思います。Podcastを聴いてくださった方も、そうでない方も、ぜひ一度手にとっていただけますと嬉しいです。 本書について 第1章 リベラルアーツの力を考える 第2章 物理学:物理学での「直感」を手に入れて、判断力を手に入れろ(北川拓也) 第3章 文化人類学:感染症も経済も、世の中はすべて文化人類学の研究対象になる(飯嶋秀治) 第4章 仏教学:実は極めて論理的な、仏教の世界へようこそ(松波龍源) 第5章 歴史学:歴史を学ぶことで「ツッコミ力」を磨け(本郷和人) 第6章 宗教学:キリスト教が、世界を変えた理由(橋爪大三郎) 第7章 教育学:現代に再びあらわれた「松下村塾」の実践(鈴木寛) 第8章 脳科学:感情の仕組みを脳から読み解く(乾敏郎) おわりに:7つの対談を終えて