あらすじ
スティーブ・ジョブズ、豊田章男、サティア・ナデラ、孫正義ーー彼らの言葉には人を導く“静かな力”がある。 世界最大手PR会社・フライシュマン・ヒラードの日本法人社長が、超一流のリーダーの「言葉の設計図」を解き明かす。 理想や数字では動かない時代に、人を惹きつけ、共に進ませるのは“語る力”だ。 あなたの中の「信じたくなる言葉」を呼び覚ます、唯一無二の実践書。 なぜ、あの社長のもとには優秀な人材が集まるのかーー。 その答えは「伝え方」にあります。 本書は、これからの組織のリーダーが「自分の言葉」を紡ぎ出し、 「伝える力」を養うことで、組織を変え、未来を創り出していくための実践書。 国内外の一流のリーダーの事例とワークシートで、誰でも明日から実践できます。 本書「はじめに」より 私は過去25年余りにわたり、企業や組織の経営にかかわる戦略コミュニケーションという土俵で、コンサルタントと企業経営の両面から、数々の超一流のリーダーと接しながら仕事を続けてきました。 過去には、自身で会社を代表して大規模なお詫び会見に登壇したこともあります。現在は、PR/コミュニケーション・コンサルティング世界最大手の一つであるフライシュマン・ヒラードの日本法人の代表として、国内外の企業の課題解決を支援しています。 そのなかで感じるのは、「変わらなければならない」と危機感を持ち、「成長の未来地図」を描いたものの、その実現のためにお客様や社員を動かしていくところでつまずき、悩んでいるリーダーが多いことです。優れたアイデアやそれを支えるユニークな強みがあっても、「あそこにバラの花びらがある」とリーダー自身が一歩も二歩も踏み込んで語らなければ、その価値は相手に届きません。 その結果、多くの人に振り向いてもらえずに埋もれてしまっているのは、とてももったいないことだと私は感じています。 リーダーは全知全能である必要はありません。ただ、「あの人が言うのなら信じてみよう」と思ってもらえるだけの言葉を自ら語る必要があります。 それは、誰かがつくってくれるものではなく、これまでの生きざま、実績、信念などを裏付けに、「全身全霊」で生み出した言葉でなければなりません。 あなたの中にも、まだ言葉になっていない「バラの花びら」があるはずです。 それを言葉にし、あなた自身が語ることで、共鳴した仲間が集まり、新しい未来をつくっていく。 その一歩を一緒に踏み出していきましょう。 第1章 超一流のリーダーは本気のコミュニケーションで相手を振り向かせる 第2章 超一流のリーダーは本当に伝えて動かすべき「相手は誰か」から始める 第3章 超一流のリーダーは自分たちの「固有の強み」の伝道師である 第4章 超一流のリーダーは自分たちがもっとも活躍できる「舞台」に言葉を与える 第5章 超一流のリーダーはキーメッセージという「台本」で役になりきり相手を動かす 第6章 超一流のリーダーは言葉と行動でピンチをチャンスに変える 第7章 超一流のリーダーは組織横断でコミュニケーションを束ねる仕組みをつくる