あらすじ
テレビ、新聞、雑誌、SNS等で多数紹介された ベスト&ロングセラー『生き物の死にざま』、待望の姉妹編が登場! 涙なくして読めない科学エッセイ。 生き物たちは、晩年をどう生き、どのようにこの世を去るのだろう── 土の中から地上に出たものの羽化できなかったセミ、南極のブリザードの中、 決死の覚悟で子に与える餌を求め歩くコウテイペンギン… 生き物たちの奮闘と哀切を描く珠玉の27話。生き物イラスト30点以上収載。 【項目より】 ●羽化をはばまれた夏─セミ ●ある夏の「こぼれ蛍」の孤独─ホタル ●氷の世界で数カ月絶食して卵を守り続ける父─コウテイペンギン ●一年半の子育てを繰り返す母グマと銃声─ツキノワグマ ●“幼稚園”での集団保育と、家族に囲まれた最期─ゴリラ ●化石から見えてきた恐竜たちの愛─オビラプトル ●大回遊の末にたどりついたどんぶり─シラス ほかに、クジラ、ウナギ、チーター、ヒョウ、ウシ、コチドリ、渡り鳥、日本ミツバチ、 ブロブフィッシュ、カエル、ウスバキトンボ、クマケムシ、雑草、樹木、人間……などなど 1 愛か、本能か 1 ペンギン 氷の世界で数カ月絶食して卵を守り続ける父 2 コチドリ 子を守るための「擬傷」と遺伝子の謎 3 ツキノワグマ 一年半の子育てを繰り返す母グマと銃声 4 オビラプトル 化石から見えてきた恐竜たちの愛 5 カバキコマチグモ 最強の毒グモの最期の日は、わが子の誕生日 6 ゴリラ 「幼稚園」での集団保育と、家族に囲まれた最期 7 チーター 狩りも子育ても一身に背負う母の苦難 8 ブロブフィッシュ 世界一“ブサイク”な魚の深海での愛 2 生き物と人 9 セミ 羽化をはばまれた夏 10 シラス 大回遊の末にたどりついたどんぶり 11 ウナギ 南方から日本へ向かう三〇〇〇キロの旅の果て 12 ホタル ある夏の「こぼれ蛍」の孤独 13 ゴキブリ 不死身の「生きた化石」 14 ウシ 必ず最後は肉になる経済動物 15 ヒョウ 剝製となった動物たちの悲しみ 16 渡り鳥 バード・ストライクの恐怖 3 摂理と残酷 17 カエル モズに串刺しにされたものたちの声なき声 18 クジラ 深海の生態系を育む「母」 19 ウスバキトンボ 熱帯からの日本行きは死出の旅 20 ショウリョウバッタ 干からびても葉を離れない「即身仏」の祈り 21 クマケムシ なぜひたすら道路を横切るのか 22 カタツムリ 動きを操られてしまった臆病な生き物 23 日本ミツバチ 世界最凶のオオスズメバチに仕掛ける集団殺法 4 生命の神秘 24 雑草 なぜ千年の命を捨てて短い命を選択したのか 25 樹木 「生と死」をまとって生き続ける 26 X 今あなたがいる、という奇跡 27 人間 ヒト以外の生き物はみな、「今」を生きている