こうして私たちは現場から会社を変えた
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マネジメント・人材管理

こうして私たちは現場から会社を変えた

山下浩史

マネジメント社2026年1月21日

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あらすじ

社員が「指示待ち」から抜け出せない。研修をしても現場に戻れば元通り。 本書は、そんな人材育成や職場改革の悩みを抱える経営者・管理職に向けた、“現場発の組織変革”を描く実践書である。 著者は、GAP・リクルート・マツダなどで20年以上にわたり「人づくり・職場づくり」に携わってきた人事コンサルタントで、延べ3万5千人以上の社員・経営者と対話し、数々の現場改革を成功に導いてきた実績をもとに、「社員が自ら動き出す組織」をつくるためのメソッドを体系化した。 これからの時代の働き方のキーワードは 「エンジョイメント」。「社員一人ひとりが仕事を面白いと感じて働く」状態を指します。著者は、これからの組織づくりにおいて「エンゲージメント(会社への忠誠)」よりも「エンジョイメント(仕事そのものへの喜び)」が重要だと説く。 エンジョイメントとは、 •【価値】仕事に意味や存在意義を感じている •【夢中】自分の裁量で没頭できる •【喜び】達成感や成長を実感している という三つの要素で構成される。これらを育むことで、社員の内発的動機づけが高まり、生産性・創造性・離職防止のすべてが好循環になる。 また著者は、「快適空間」ではなく「挑戦空間」を意図的に作ることの重要性を強調。上司の声かけ、仕事の任せ方、失敗を支える姿勢が社員の成長を左右すると語る。マツダでの部下育成エピソードや、グーグルの“20%ルール”など、現実の企業事例を交えながら、読者が自社で実践できるヒントを多数掲載。 全8章構成で、「OJT崩壊の理由」「エンジョイメントを生むマネジメント法」「挑戦を支える心理的安全性」「個性を引き出す1on1」など、今の人事・管理職が直面する課題に具体的な解決策を示している。 タイトルの「現場から職場を変えた」が象徴するように、本書は経営者だけでなく、現場リーダー・人事担当者・中間管理職など“現場の当事者”が自ら職場を動かすための具体的な指南書である。読み終えた読者の多くが「自分の職場でもできることがある」と前向きに感じられる構成になっている。

書籍情報

ISBN
9784837805427
出版社
マネジメント社
発売日
2026年1月21日
ジャンル
マネジメント・人材管理
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