作りながら学ぶWebプログラミング実践入門
書籍概要
「Webアプリケーションってどうやって作るの?」 「これからWeb業界に入るから、重要技術をざっと知っておきたいな」 本書は、そんな、Web制作、Webアプリケーションをこれから始めたい人を対象にした書籍です。 この本では、本格的なWebを作る上で必要となる以下の技術の基本についてコンパクトに説明してあります。 ・HTML - Webページの内容を記述するための技術 ・スタイルシート - Webページにスタイルを適用するための技術 ・JavaScript - Webページの中で様々な処理を実行する言語 ・Node.js - サーバープログラムを開発するためのJavaScriptエンジン ・Express - Node.jsでWebを作るためのフレームワーク ・SQLite3 - 本格リレーショナルデータベース これらの基本的な使い方がわかれば、本格的なWebアプリケーションを作れるようになるでしょう。これらの技術が身につけば、「クライアント(Webページ)からサーバーまでを開発する」ことが可能になります。 本来なら、これらをマスターするにはたくさんの入門書や参考書籍が必要となってしまいますが、すべて用意し学ぶのは初心者にはかなりな負担です。そこで本書では、「これだけわかれば何かできる」という最低限の知識に絞って一冊にまとめました。 === 本書ではまず、Chapter 1で本書で学ぶことの概要をつかみ、開発環境を整えます。 続いてChapter 2では、Webページを作れるように、ページの構造を作るHTML、色やサイズなどのスタイリングをするCSSを基礎から学びます。 続いてChapter 3では、Webページに動きをつけられるように、JavaScriptというプログラミング言語を学びます。 そしてChapter 4では、Node.jsという、サーバーサイドの開発ができるJavaScriptについて学びます。 Chapter 5では、Node.jsとExpressというフレームワークと組み合わせて、サーバー側の処理も行う簡単なWebアプリケーションを作ります。 そしてChapter 6では、Webアプリケーションを作る上で重要な役割を担う、データベースについて学びます。本書ではSQLiteを使用します。 最後のChapter 7では、本書で学んだことをすべて組み合わせて、Todo管理アプリケーションを作ります。このアプリケーションは、ユーザーのログイン管理、タスクの作成・取得・更新・削除の機能を備えており、いろいろなアプリケーションの基本となる形になっています。 この本を読んだだけでは、これらの技術を完璧にマスターすることはできませんが、どんな技術が必要で、それらをどう組み合せれば、Webアプリケーションを作ることができるのかを理解することができます。 「これから始める初心者だけれど、手ごたえを感じたい」、そんな人におすすめの1冊です。
詳細情報
- ISBN
- 9784839970864
- 出版社
- マイナビ出版
- 出版日
- 2020年1月28日
- カテゴリ
- インターネット・WEBデザイン