ナイトランド・クォータリーvol.11 憑霊の館
書籍概要
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》 vol.11のテーマは、“憑霊の館”。 「怖い場所」を探検するスリルと、日常の中に「怖い場所」があることへの不安を 描いた作品をセレクトしてお届けします! ラムジー・キャンベル、A・M・バレイジ、フリッツ・ライバーなど翻訳9編、日本作家2編の他、キム・ニューマンによる特別寄稿「《ドラキュラ紀元》シリーズ、日本へ」など、今回も読み応えたっぷりです。 ■スティーヴ・ラスニック・テム「海辺の家にて」/訳:小椋姿子 ■ピート・ローリック「彼女が遺したもの」/訳:甲斐呈二 ■ラムジー・キャンベル「世界の上で」/訳:田村美佐子 ■マイクル・チスレット「笛吹くなかれ」/訳:牧原勝志 ■ウィリアム・F・ハーヴェイ「アンカーダイン家の礼拝室」/訳:植草昌実 ■パトリック・タンブルティ「怖いもの作ろう」/訳:小椋姿子 ■J・シェリダン・レ・ファニュ「ある幽霊屋敷に関する手記/訳:牧原勝志 ■A・M・バレイジ「誰のものでもない家」/訳:植草昌実 ■フリッツ・ライバー〈古典新訳〉「煙のお化け」/訳:中村融 ■朝松健「〈一休どくろ譚〉 人食い小路」 ■柴田勝家「邪義の壁」 ■野村芳夫インタビュー「わが青春の〈リトル・ウィアード〉」 ★特報!! キム・ニューマンの《ドラキュラ紀元》シリーズが、中短編を追加収録して、アトリエサードより復刊!! ■拡大する《ドラキュラ紀元》の世界/植草昌実 ■【特別寄稿】《ドラキュラ紀元》シリーズ、日本へ/キム・ニューマン ■キム・ニューマン『ドラキュラ紀元』と新歴史主義/岡和田晃 ■Night Land Gallery 堀江ケニー/沙月樹京 ■魔の図像学(11)廃墟画家たち/樋口ヒロユキ ■角川文庫・横溝正史の挿画で知られる杉本一文の画集が、2冊同時発売!/沙月樹京 ■藤原ヨウコウ・ブンガク幻視録(3)田中貢太郎「黄燈」より/藤原ヨウコウ ■STRANGE STORIES(8) さあ、ブラウンになりなさい/安田 均 ■【ブックガイド】踏み込んではならない ■【未訳書セレクション】海外幽霊屋敷物件案内 ■表紙=写真:堀江ケニー
詳細情報
- ISBN
- 9784883752911
- 出版社
- アトリエサード
- 出版日
- 2017年11月29日
- カテゴリ
- SF・ホラー