あらすじ
1998年、事実上の経営破綻に陥ったコープさっぽろ。地域の暮らしを支える使命を担いながらも、経営組織のひずみで赤字が累積し、存続の危機に直面した。しかし、日本生活協同組合連合会の支援を受け、痛みを伴う人員整理や大胆な事業改革を断行。徹底した再建のプロセスを経て、組織は「強さ」を構築していく。 本書は、1993年から2001年にかけその改革の最前線に立った幹部役員たちの視点から、経営再建の舞台裏をリアルに描き出す。 危機を乗り越え、未来へとつなぐ「本当の強さ」とは何かーーその答えを知ることができる本書には、次世代に伝えるべき貴重な記憶と記録が3人の著者によって示されている。生鮮食品販売の経営や組織改革の現場で、「逆境を力に変える」ヒントを求めるすべての人に読み応えのある1冊だ。 ■序章■ 1992年まで 「改革」は成功の後にやってきた ■第1章■ (上野/著) 1993年から1994年 「生協フォーラム21」 ■第2章■ (上野/著) 1995年から1996年 春闘と三者協議会 ■第3章■ (上野/著) 1996年 「緊急構造改革2ケ年計画」 ■第4章■ (安藤/著) 苦闘する店舗 ■第5章■ (栗原/著) 新道店の成功 ■第6章■ (上野/著) 1997年 生まれ変わりの道「リ・ボーン作戦」 ■第7章■ (上野/著) 1998年 新(改革)執行部 ■第8章■ (上野/著) 1999年から2000年 黒字達成 ■第9章■ (栗原/著) 黒字化の主役「協同購入」 ■第10章■ (安藤/著) 成長する店舗 ■終章■ 2001年秋 改革執行部の無言退場
書籍情報
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