死刑囚と家族になるということ
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死刑囚と家族になるということ

月刊「創」編集部編
2025年7月14日
創出版
ノンフィクション
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書籍概要

やまゆり園事件・植松聖死刑囚と先頃獄中結婚した女性や、死刑執行されたオウム元幹部らと結婚したまま遺骨を保持している女性、さらには池田小事件・宅間守元死刑囚や寝屋川中学生殺害事件の山田浩二死刑囚らの元妻の手記など収録。また少年事件で死刑が確定した者と養子縁組した女性のこの10年など、驚愕の手記を一挙掲載。彼女たちはなぜ敢えてそういう決断に踏み切ったのか。その問題を探ると、今の死刑制度が抱える根本的矛盾に行き当たる。 [はじめに]死刑囚と家族になるということ  篠田博之 第1章 オウム幹部と獄中結婚した妻たち  夫・新實智光に死刑執行がなされた日  新實由紀  夫が最期を迎えた時にはオウムとは決別していた  新實由紀  サリン事件被害者の方々に夫に代わってお詫びします  土谷カナ  地下鉄サリン事件から30年という時の流れ  土谷カナ 第2章 やまゆり園事件・植松聖死刑囚との獄中結婚  植松聖死刑囚と獄中結婚した妻が面会室で交わした話  篠田博之  植松聖さんとの結婚、アクリル板越しの会話  植松翼  死刑囚と獄中結婚した妻たちとの対話  植松翼/新實由紀 第3章 連続リンチ殺害事件死刑囚との養子縁組  私が死刑囚・淳君と養子縁組した全経緯  大倉ゆかり  死刑執行後のことを相談されて絶句してしまった  大倉ゆかり  いろいろ考えた末に、養子縁組は解消しました  大倉ゆかり 第4章 附属池田小児童殺傷事件/首都圏連続不審死事件/寝屋川中学生殺害事件/他  附属池田小事件・宅間守元死刑囚が妻に託した最期の望み首都圏連続不審死事件・木嶋佳苗  死刑囚の「ある決意」と獄中結婚  篠田博之  寝屋川中学生殺害事件・山田死刑囚とがんで獄死した山田死刑囚の「接点」  篠田博之 [解説]死刑制度が抱える矛盾と死刑をめぐる現実  森達也×篠田博之 [あとがき]死刑囚との獄中結婚のとても大きな意義  篠田博之

詳細情報

ISBN
9784904795880
出版社
創出版
出版日
2025年7月14日
カテゴリ
ノンフィクション