あらすじ
今年で1275回目を迎える東大寺二月堂修二会。 3月1日から14日まで14日間にわたり、練行衆と呼ばれる11人の僧侶が、万民に代わって1年の罪を十一面観音に悔い、国家の安泰や五穀豊穣などを祈る法会(十一面悔過法要)である。 天平勝宝4年(752)の創始以来、幾度の困難を乗り越えながらも、一度も途絶えることなく続けられてきたことから「不退の行法」とも呼ばれている。 六時の行法を基本とした重層的で複雑な構成で組まれた法会は、何度聴聞しても容易に理解することは困難であり、その奥深さと芸術性は、人びとの心を魅了してやまない。 令和元年にA4判フルカラーとなった本誌。今回は完売となった2015年のB5判当時の「お水取りの14日間」を令和版として再構成し、本行の2週間を中心に印象的なシーンを紹介する。
書籍情報
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