全国から集った一期生たちの遺した未公開の講義録や日記、メモ等の一次資料から、学生選考の実際やカリキュラムの中身、学生の日常生活、卒業後の進路など、謎多き組織の等身大の姿に迫る。設立当初の理念や期待された役割なども考察。戦況の悪化とともに大きく方向転換していく「前夜」、当事者たちの見た「夢」とは何だったのか?